【仕事】終わりを知らない多忙者
仕事って増える。ほっとくと増える。
きっとエントロピーが増大しているからだ、と言ったのは誰だっけ。
ゴールってどこ?
僕の部署にも多忙な人達が多い。もちろん自分も多くの仕事を抱えている。
仕事の相談を受け、話をしていると仕事を抱えている人の共通点に気づく。
それは、「どうなったらその仕事が終わるのかを知らない」という事。
つまり、ゴールを知らずマラソンをしている感じ。
ゴールの場所が分からなくて、マラソンが出来ない様に、
終わらせ方を知らない仕事(タスク)をやるなんて、時間の無駄。
だから、アドバイスは、どうなったら、何を達成したら仕事が終わるのかを
意識して、その目的に向かって仕事をする、って事。
でも、なんでこんな状態になるんやろーか。
主体はどこに?
多くの場合は、他者(特に上司)から指示を受ける。
例えば、①Aラインの生産性をグラフにして、と、②Aラインの生産性を上げて、の2つの指示があったとする。
これらに対して、同じ様に「Aラインの生産性は直近減少傾向です」と報告すると、
①では「ありがと」、②では「で?」となる。
①は上司が目的を持っている(例えば、生産性を上げたいから現状把握したいなど)、②は指示受けた人に主体がある。
今持ってる仕事の中で自分が主体になっているものはゴールを知らないと終わらせられない。
最後に
ゴールを明確にして、やる事を決めて、実行する。当たり前の事。でも、忘れる。
忙しい時は基礎的な事が出来ているかチェックしてみては?
まぁ、その基礎的で当たり前の事を知っていないと出来ないけど。
でわでわ。